始めに、創造主のエネルギーを通して今回のヒーリングを希望された全ての方と繋がり、真珠色の真っ白な光の中で人生のあらゆる領域のあらゆることへの感謝を送りました。
…
…?
おや?
いつもとは違う感じがするのは皆既月食のせいでしょうか?
創造主へと繋がり直し、今夜わたし達に必要なヒーリングをしてくださいとお願いをすると、無数の場面が小さな画像となって一斉に広がっていきました。
これは…
よく見てみると、一つ一つの画像はどうやら誰かの記憶の断片のようです。
給食の時に出てきた瓶に入った牛乳、子供がたくさんいる砂場、運動会の飾り、結婚式のドレス、病院の白い壁と天井のライト、家族の顔、友人の顔、などなど
とりとめもなく浮かんでは消えていきます。
もう要らなくなった過去を手放しているのでしょうか。
いいえ、
違いました。
過去という時間の観念が作りあげた幻想を手放していたのでした。
忘れようとしていた過去。
もう要らないと決めた過去。
振り返らないと誓った過去。
どれもこれも、自分がネガティブなものとして認識した過去の一部です。
必要なかった事など何一つない。
全ては重要で、起こるべくして起きたこと。
そしてそれを「過去」として認識しているけれど、本当は今のわたしたちの一部としてそこにあり続けるものだったのです。
ヒーリングでよく言う「不要な過去を手放す」という言葉は、傷ついて不要なものとした過去の出来事を必要なことだったと再認識すると言う意味なのです。
わたしたちの人生には必要なことだけが起きている。
どの瞬間も大切なんだよと、創造主が言いました。
大切なものでできている、大切な人生。
それがわたしたちそのもの。
済んだことが不要なのではなく
これから起きることだけが必要なのではなく
過去も未来も関係なく、ただ大切な存在としてこの世にいる。
全てを包み込む無条件の愛のエネルギーが皆さんに注がれていくのを見届けました。
安心感と幸福感に包まれ、瞑想とヒーリングが完了しました。
ありがとうございます。