変化したわたしを見てほしい

「変化したわたしを見てほしい」…こんな言葉が聞けるとは。

先だって開催したシータヒーリング®︎ 体験会では、3日間で15名の方のセッションをさせていただきました。

シータのシの字も知らない方がどんなご縁に引き寄せられてやって来たのか、今回は変化する準備の整った方が多かったようでした。

その中でも印象的だったのがMさん。

わたしの友人の友人に手を引かれてやって来た彼女は最初、扉の向こうから半分だけ顔を覗かせてひどく緊張しているようでした。

「怖くないよー。こっちきて座ればー?」

おずおずと座るMさん。

「今日は何か相談ごとがあるのかしら?」

「別に…ないです…」

「そうなのね。じゃあ、今何か納得いかないこととか、もっとこうならいいのにな、なんてことある?」

特にないですけど…。ただ、どうしてわたしばっかり……なのかなって…」

「ふうん。例えばどんなこと?」

そこから彼女の人生での憤りが噴出。

抑え込んでいたものがとめどなく湧き上がってきました。

詳しくは書けないのですが、
セッション自体はごくシンプルに進んでいきます。

が、とあるワークをした中で観たものをお伝えした瞬間…

Mさんの目から大粒の涙が溢れ、何かがガラガラと崩れていく音が聞こえました。

嗚咽。
嗚咽。
嗚咽。

しゃくりあげながら懸命に話をしようとする彼女。

「あ…うぐ、ぐは、ううう」

「うん、うん。そうだったんだねー。」

「げふっ。ぐふっ、ううう」

「うん、うん。それはあなた自身だったんだねー。すごいねー。」

要約すると、今まで誰にも信じてもらえず、訴えかけることも諦めていた悲しい出来事をわたしに言い当てられ(当てたんじゃなくて創造主が教えてくれたんだけど)、やっと解放できる時がきたようでした。

「じゃあ、その経験で学んだことは何だと思う?

大泣きしてるMさんに容赦なく掘り下げ。

「ううう裏切らないこと。どんな目にあっても許して、絶対に裏切らないと誓ったの。」

即答。

すげー。
この状態で即答って。

受講生さんでも学びは何か聞かれて即答できる人はほぼいないのに。(わたしのエゴが驚いた)

「ああああ、だからわたしはこれを選んでいたんですね…

号泣。

「やっとわかった。やっとわかった。ずっと知りたかったことがやっとわかった。」

うわああぁぁぁん!!!

ここまで納得してしまうと後は簡単。

チョチョイのパーで思考パターンを置き換えて、ついでに誓いも完了して、感覚感情のダウンロード。

「……がどんな感じがするか創造主の観点でわかってもいいですか?」

「はい。うぐっ。」

創造主の観点って聞いて疑問にも思わず受け取るのがまたすげー。
どれだけ準備整えてきたのかしら。

ここまで30分。
終了のお時間です。

「ううう。ありがとうございました。」

「うん、うん。よかったね。」

「また、こちらへ来ることはありますか?ぐすっ。」

「ん?不定期で来ることはありますよ?」早速リピートのご予約かしら(ゲスい)

「つ、次にお会いする時には…変化したわたしを見てほしいんです。

「え?」

「きっと、嬉しい報告ができると思うんです。

「え…」

まさかの変化した自覚100%…

もちろんだよ!
何言ってんだよ、楽しみだよ!
コンチクショー!


わたしのエゴが嬉し泣きしながら騒いでいましたが、それは置いおいて。

「うんうん。楽しみ。」

何度も何度もありがとうと言いながら帰っていくMさん。
こちらこそ、ありがとう。

変わろう。変わりたい。そう思いながらもなかなか進めない人は多く、わたし自身も自分の変化はよく分からずにここまでやってきました。

しかし。彼女には、もう自分が今までとは違うということがハッキリと分かっていたのです。

人生のどんでん返し。
世界が変わってしまった。

そんな奇跡の瞬間に立ち会えたことで胸がいっぱいでした。

シータやっててよかった。

わたしのためにあちこち声をかけてくれた友人も。

その友人から聞いてMさんに声をかけた友人も。

その場に居合わせたみんながハッピーになった瞬間でした。

サンキュー クリエイター♪

カテゴリー

アーカイブ

  • URLをコピーしました!

著者

鳥とシータヒーリング®︎をこよなく愛するヒーラー。
潜在意識の書き換えと各種エネルギーワークを併用して、喜びに溢れた人生をクリエイトするお手伝いをしています。

もくじ