はにわ愛

はにわ愛?

はい。
埴輪が好きです。
遮光器土偶とかたまりません。
火炎土器なんか超ムラムラメラメラきます。

昔、陶芸を習っていた頃に土器を作りたかったけど技術が及ばず挫折したこともあります。(大きすぎて場所をとるという理由も)

そして15~6年ほど前、銀粘土仲間たちとふざけて埴輪を焼きに行った時、「これは銀キラキラで作れるんじゃない??」と思い作り始めたのがきっかけで、今なお作り続けています。

身長1cmの純銀製はにわ。
何に使うのか分からないけど、可愛すぎて作りすぎて
勢い余ってデザインフェスタで出店してしまいました。

その名も「はにわや銀次」

デザイン力抜群の自閉症の子を1週間かけて口説き(彼らはいきなり新しいことを始めたりしません。ルーティンワークが大事なのでゆっくりと慣れてもらいます)、はにわのイラストとロゴを描いてもらいました。

暖簾も手作り。
文字はパッチワーク。
そこに小さな小さなはにわをぶら下げるディスプレイ。

暖簾の後ろにコタツを置いて、みかんも置いて(お約束)、割烹着に身を包んだ私たちがまったり待機していると、お客様が恐る恐る覗きにきます。

「やあ、来たね~。まあ、みかんでもお上り。」
「あ、いただきます。ところで何屋さんですか?」
「はにわ屋だよ。」
「は?」
「暖簾にぶら下がってる小さなはにわは純銀製なのさ。」
「え?」

「ひいいいいい~!ちっさー!」
「かわいいいいい」
という、実にまったりとした販売をしていました。

今ではデザフェスは出店するのも一苦労な大イベントになっていますが、あの頃は緩くて楽しかったな。

販売場所を地元茨城のクラフトフェアに絞ってからは、屋外では小さすぎるはにわが目立たず売れなくて残念な時が続きました。

なんとかしなきゃね。

そうだ!

アイキャッチを作ろう!
少し大きなはにわを銀じゃなくて粘土で作ればお客様の目を引くよ!

ホビーショップに「はにわ粘土」なるものまで売ってるではありませんか。

もともと器用な人の集団、小さなはにわを(といっても銀製よりはずっと大きいから楽)ホイホイと作ります。

もっと可愛く。

もっと不気味に。

どのくらいの大きさがベストだろう?

いろいろ作ってみました。

本物チックに中空にして。

ポーズはいろいろ。

表情もいろいろ。

強度も大切なのでニスを重ね塗り。

これが大人気。

アイキャッチのつもりが、これを売ってくれと言われることが増え、いつの間にかメインキャラとなってしまいました。

どうせならもっとディスプレイも考えよう。

埴輪といえば古墳。

前方後円墳だよね!

ジオラマ風に作ってみたらこれがまたなんとも出来が良くて、道ゆくはにわ好きが目をキラキラさせて

「前方後円墳!」

小学生も

「はにわ!前方後円墳!」習いたての知識を総動員。

ワークショップに毎年来てくれる男の子(だと思っていた)小学生が、いつの間にか可愛い女子中学生になっていたり、創業から地味~にコアなファンに支えられてきました。

すがりの人がはにわ達を見て思わずニッコリするのを見ているのが至福の時です。

買っても買わなくても、ありがとうを言いたくなります。
そんな楽しいはにわや。

来週の3連休にもイベント出店しますビックリマークビックリマーク

10/12~14

笠間工芸の丘「木工&クラフト市」

イベントページはこちら

茨城方面にお越しの方はぜひ笠間まで足を運んでみてください。
今は栗が美味しい季節で、食べる楽しみも多いですよ。
他にも陶器市もあります。

はにわや銀次はこのカバンが目印です。

ヒーラーが作るはにわ。

いかがっすかー?

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鳥とシータヒーリング®︎をこよなく愛するヒーラー。
潜在意識の書き換えと各種エネルギーワークを併用して、喜びに溢れた人生をクリエイトするお手伝いをしています。

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