「シータヒーリング®を習ったけれど、できない」
そんなご相談を受けることがあります。
でも、よく話を聞いてみると、「できない」と感じている場所は人によってかなり違います。
- 第7層につながっているのかわからない
- 見えない、聞こえない、リーディングできない
- 掘り下げやセッションの進め方がわからない
- 一応やっているけれど、できているのか自信がない
まずは「シータヒーリングができない」と全部をひとまとめにせず、自分がどこでつまずいているのかを見てみましょう。
「シータヒーリングができない」理由はさまざま
① 第7層につながっているのかわからない
「こういう状態になったら第7層につながっている」という明確な基準がないので、ここは多くの方が悩むポイントです。
第7層につながる感覚には、個人差があります。
頭頂がムズムズしたり、頭が締めつけられるように感じたり、ジンジンとしびれるような体感がある人。
大きな安堵感や幸福感、温かさを感じる人もいます。
また、荘厳な世界のように感じる人もいれば、ただ光に満ちた静かな世界として感じる人もいます。
どれも間違いではありません。
一方で、第7層につながることに対する思い込みや不安が、実際の感覚をわかりにくくしていることもあります。
たとえば、
- 何か特別な、神秘的な体感があるはずだと思っている
- 毎回「これで合ってる?」と不安になる
- つながることより、つながっているか確認しようとする思考が強くなる
- 毎回同じ体感があると思っている
こうした思い込みや不安があると、すでに感じているものよりも「正解」を探してしまい、自分の体感を見逃してしまうことがあります。
誰でも最初から確信を持てるわけではありません。
繰り返し体験することで、「ああ、この感覚なんだ」と少しずつわかるようになっていきます。
「つながっている感覚がわからない」と「つながれていない」は違います。
まずは上昇法を繰り返し、創造主とつながる感覚に慣れていくことが大切です。
②見えない・聞こえない・リーディングできない
「できない」と言う人の中で、とても多いパターン。
リーディングというと、
「映画のような映像が見えること」
だと思っている方も多いのですが、必ずしもそうではありません。
- 映像ではなく「なんとなくわかる」
- 言葉として浮かぶ
- 身体感覚で受け取る
- 一瞬浮かんだけれど「自分で考えた」と捨てる
- 派手なビジョンを期待して、微細な情報を無視する
など、受け取り方には個人差があります。
「何も受け取っていない」のではなく、受け取ったものをリーディングだと認識していないことは、本当に多いのです。
リーディングとはそもそもどんな感覚なのか、どうやって練習していけばいいのかは、こちらの記事で詳しく書いています。

③掘り下げやセッションの進め方がわからない
掘り下げがダメでシータヒーリングそのものを断念してしまう方もいるくらい、王道のつまづきポイントですw
- 何を質問したらいいかわからない
- 相手の話を聞いているうちに迷子になる
- どこを掘り下げればいいかわからない
- 習ったテクニックは知っているのに、実際のセッションでは「次に何をすればいい?」となる
これは「シータができない」というより、
情報を整理しながら、習ったツールを使うことにまだ慣れていない状態。
クライアントさんの話を聞いて情報を整理しながら、第7層につながって受け取ったものを感じ、ヒーリングを進めていく。
シータヒーリングのセッションでは、左脳と右脳をバランスよく使うので、最初はこの切り替えや同時進行に戸惑うことがあります。
これも、繰り返すことで少しずつ慣れていきます。
掘り下げでは、質問のテクニックだけでなく、
「何が事実で、何が解釈なのか」
「本人は何を感じているのか」
「本人が本当に変えたいことは何なのか」
を整理することも大切。
このあたりを実際のケースを使いながら練習する「問題整理力実践会」も開催しています。
「掘り下げになると迷子になる」という方は、お気軽にリクエストしてくださいね。
④ できているか自信がない
実際にはワークしているし、何かしら受け取ってもいる。
でも、
「これで合っている?」
「私が勝手に考えただけでは?」
「ほかの人みたいにはっきり見えない」
と、自分の体験を採用できない。
シータヒーリングは、学校のテストのように「正解」を答え合わせできるものではありません。
だからこそ、経験を重ねながら、自分がどんなふうに情報を受け取るかを知っていく必要があるのです。
自信は、積み重ねが与えてくれます。
ただし、シータヒーリングに限らず、何をするにも「私にはできない」「自信がない」と感じるのであれば、それは技術や練習量とは別の話。
はい、そこはセルフワーク案件です(笑)。
で、――修了後、どのくらい練習しました?
セミナーを修了したあと、
- テキストを一度も読み返してない
- 上昇法をほとんどやっていない
- リーディングしていない
- 掘り下げもしていない
- ペアワークはもちろんしていない
という状態で、
「私にはできません」
「才能がないんだと思います」
という方もいます。(意外と多い)
でも、
「できない」と「まだやっていない」は違います。
修了後ほとんど使っていないなら、まだ「できる・できない」を判定する段階ではありません。
私がシータヒーリングを習い始めた頃、クラスで「才能がある人はいいよね」と言う人がいました。
そのとき先生がひと言。
「練習しない人ほど、才能のせいにするんだよね」
その場にいた人たちの首が、一斉に飛んだような気がしました(笑)
でも、これは今でも本当にそうだと思います。
私がこれまで出会った、シータヒーリングを仕事として続けている人たちは、みんな驚くほど練習してきた人たちでした。
「才能がない」と決めてしまえば、そこで終わります。
でも「まだ練習していない」なら、やることはとてもシンプルです。
練習すればいい。
才能の有無を考えるのは、それからでも遅くありません。
え?
練習する気にならない?
あらw
それなら、それは別のお話しですね。
習ってみたけれど、思ったほど夢中になれなかった。
練習しようと思っても、なかなか手が伸びない。
それは、シータヒーリングが「できない」のではなく、思っていたほど自分には合わなかっただけかもしれません。
それも、やってみたからわかったことです。
できるようにならなければ、と自分を追い込む必要はありません。
楽しいからこそ、練習ができるのですから。
セミナーを受けただけで、全部できるようにはならない
基礎DNAだけでも、短期間にそれはそれはたくさんの情報とテクニックを学びます。
セミナー中に理解したつもりでも、あとから、
「あれ、これどうするんだっけ?」となるのは珍しくありません。
セミナーを受けることは、ツールを受け取ること。
ツールを受け取ったことと、それを自在に使いこなせることは別ものです。
車の運転でも楽器でも、習っただけでは身体が覚えていないですよね。
シータヒーリングも、実際に使いながら少しずつ自分のものになっていくものです。
習った内容が未消化なだけで、できないわけではないのです。
ヴァイアナがよく言いますが、
「このプロセスの中では、自分に辛抱強く接してください」
では、何を練習したらいい?
やる気出てきましたか?
あ、でも、
いきなり「シータヒーリング全部」を練習しようとしないでくださいね。
まずは自分がつまずいている場所に合わせましょう。
- 第7層の感覚がわからない → 上昇法を繰り返す
- リーディングが苦手 → 見ようと力まず、受け取ったものを否定しない練習
- 掘り下げが苦手 → 短いテーマで、感情や問題を整理する練習
- セッションが組み立てられない → ペアワークで経験を重ねる
- 自信がない → 自分の受け取り方を記録し、経験を積む
大切なのは
「シータができない」という巨大な問題にしないこと。
どこが苦手なのかわかれば、練習することも具体的になります。
ひとつ一つは、小さな問題です。
そして、もうひとつ大切なのは、
少しでもできたところを、自分で認めてあげること。
「今日は第7層につながった感じが少しわかった」
「一瞬だけど、何か受け取れた」
「掘り下げでひとつ質問できた」
できなかったことばかりを数えていると、いつまで経っても「私はできない」のままです。
小さな「できた」を積み重ねていくことが、やがて自信になります。
さらにもう一つ、
「できない」を、あまり簡単に使わないでくださいね。
まだ慣れていない。
やり方がよくわからない。
うまくできている感覚がない。
もう少し練習が必要。
このことと「私はできない」は、まったく違います。
まだ十分に練習もしていないうちから、「できない」と自分に言い聞かせないこと。
練習する前から、自分に呪いをかけなくていいのです(笑)。
練習してもわからないときは、一人で抱え込まない
練習しているのに、なかなかできるようにならない。
そんなときは、努力を倍にしないでくださいね。
自分では気づかないところで、やり方を少し誤解していたり、「こう感じるはず」という思い込みがあったり、同じところでつまずき続けていることがあります。
こういうときは、闇雲に練習量を増したり、一人で解決しようとせず、人の力を借りる方が早いこともあります。
例えば、
- インストラクターに具体的につまずいている場所を聞く
- 再受講する
- 練習会・実践会を利用する
- 経験のある人とペアワークをする
なんとなく「できません」ではなく、
「第7層につながっている感覚がわかりません」
「リーディングすると、自分の想像との区別がつきません」
「掘り下げで、相手の話を聞いているうちに迷子になります」
と具体的に伝えると、教える側もサポートしやすいです。
講師や受講生仲間は、たまたまそこにいたのではなく、お互いの成長をサポートし合う存在として出会っていますから、その縁を最大限に活用してくださいね。
「できない」は、才能の判定ではありません
「シータヒーリングを習ったけれど、できない。」
そう感じたときは、まず「何ができないんだろう?」と分けてみてください。
- 本当に理解できていないところがあるなら、もう一度確認すればいい。
- 練習が足りないなら、練習すればいい。
- すでに何かを受け取っているのに自分で否定しているなら、自分の受け取り方を知っていけばいい。
- 一人でわからなければ、人を頼ってもいい。
「できない」は、才能がないという判定ではなく、今どこでつまずいているのかを知るための言葉です。
まずは、自分の現在地から。
そして、ひとつずつ使っていきましょう。

