前回からの続き。
さて、いよいよ輪っかを外す時がやってきました。
恒例の練習会でのこと。この日はなんと、師匠がサプライズ参加!
自主練なのに実践会のようなクオリティの高い練習内容となりました。
そして、私は例の輪っかのことを相談してみたのです。
「そうなのねー。じゃあ、とってあげようか。」とものすごく軽く言ってくれちゃいました。
「マジっすか?お、お願いします。」正座。
「なんでだと思う?思い当たること、あるんだよね?」
「はい。天使の輪っか、頭にはめちゃったような気がします。罪悪感か何か…忘れちゃいけないことがあって。忘れましたが。」
「プッ。じゃあ観てくるね。」
いよいよ真相が明らかに。すでに頭が締め付けられてる。
そして静かに瞑想に入る師匠…
「ああ、そうなんだ。」
早っ!!
5秒?
「天使時代、あきえさんは正義を見守る役目をしていたのね。ずいぶん昔、ルシファーはもともと天使界の長で素晴らしい天使だったんだけど、光の世界を際立たせるために闇の世界へ行くことを決めて大勢連れてってしまったの。ミカエルや他の天使がひどく悲しんでね。その時に一緒に辛い思いをしたのね。」
「うっ。」泣きそー。
しかもこの話…やっぱり本当なんだ。
「もともと正義を見守る役目だったのに、大切な人が悪の世界に行ってしまったことがショックで、自分への戒めとして二元性を守るべく、正義を貫く決意とともに頭に輪っかをはめてしまったんですって。だからいまだに正義感バリバリなのかー。」
「……。」
「罪悪感は別物でね。自分のために申し訳ない…と思うのは上から目線で、彼らは創造主の作った二元性に従っただけで、このことを自己犠牲だとは思ってないのよ。」
「はい。」
「じゃあ、この一件のトラウマを解消して、思考パターン置き換えていい?」
「お願いします。」
正義感に関してはいろいろな角度から抜いてきたけど、今回はさらに根深いようで
「正義を貫かなければならない。二元性から外れてはならない。」というガチガチのものでした。
そして、この誓約(自らに誓ったので、契約ではなく誓約です)を解消するねと言われた途端、ぱっかーん!と輪っかが外れる映像が観え、頭の締め付けが一瞬で消えました。
師匠すげえ…
そして、二元性に囚われることなく、あらゆるジャッジメントを手放して生きていくとはどんな感じがするか、二元性から脱却して創造主と共に生きていくとはどんな感じがするかをダウンロードしてもらい完了。
「クリアリングが進んで二元性から外れていくほど、輪っかが締め付けてきて思いださせようとしてたのね。」
「これで、また進めますか?」
「どんどん楽になると思うよ。いいもの抜けたねー。ぱっかーん!て。今日はこれやりに来たのかな。」
なんて有難い。
実際その後はシータ波になっても頭痛はなく、瞑想も深くなっていますし、創造主とのチャネリングもクリアになった気がします。
今回は二元性という言葉が何度も出てきましたが、シータヒーリングを学ぶ中で、なぜ二元性から脱却していくことを目指すのかというお話はまた別の機会に。
それにしても、師匠すげえ。