「ヒーラーってなんですか?」
「スピリチュアルカウンセラーとは違いますか?」
「良いヒーラーの見つけ方を教えてください」
「ヒーラーになるには?」
などと、尋ねられることがあります。
わたしなりに解説してみますね。
そもそもヒーラーってなんでしょう?
霊能者やスピリチュアルカウンセラーとどう違うのでしょう?
ヒーラーというのは英語ですが、「従来の医療以外の手段で病気や怪我を治そうとする人」という定義があります。
日本語でも定着していて、一般的には、「エネルギーワークで身体や心を癒す人」として認識されています。
エネルギーの出どころはヒーリング様式や信仰で違いますが、
自然エネルギー
宇宙エネルギー
生命エネルギー
天使存在やアバターのエネルギー
霊界や先祖のエネルギー
創造主のエネルギー
など様々です。
ですから、整体などで身体をほぐして楽にしてあげる人もヒーラーと言えます。
親身になって話を聞いてもらうだけで心が軽くなるなら、その人はヒーラーでしょう。
霊能者は霊能力で見えない存在と繋がり、メッセージを受け取ることができます。
スピリチュアルカウンセラーは、霊的な観点から問題を抱えた方の相談に乗ることができます。
霊能者がカウンセリングをすれば、スピリチュアルカウンセラーになりますし、
よく話を聞いてあげる占い師もスピリチュアルカウンセラーと言えると思います。
これが、シータヒーリング®︎では
ヒーラー=変化をもたらす人
という意味になります。
わたしが個人セッションでやっていることは、
霊的な観点から情報を得て、お話を聞きながら問題の起源を探り(リーディング&カウンセリング)、
エネルギー的な変容を見届ける(ヒーリング)ことなので、両方含まれています。
※リーディング力があるとヒーリングの見届けの精度が上がり、現実化にも影響が出ますから、ヒーラーはリーディングができた方が断然いいです。
ただ、個人的には業種の区分けをきっちりする必要はないと思います。
相談したい内容によって、自分に合うヒーラー(スピリチュアルカウンセラー)は違うでしょうし、
職業として選ぶのであれば、自分の素質に合うヒーラーを目指すことが大事です。
わたしが思う「良いヒーラー」
良い悪いを決めるのは好きじゃないのですが、自分がクライアントならこんなヒーラーさんがいい。というのはあります。
完全に個人的意見です。
その1 話をちゃんと聞いてくれる。
当たり前ですが、こちらの話を遮る人は相談する気が失せます。
かと言って、全て迎合して調子を合わせてるだけの人は胡散臭い。
本気で興味を持って、関心をこちらに向けて聞いてもらいたい。
その2 思い込みや決めつけがない。
あなたはそういう人なのね、とか。だからこうなのよ、とか。
言われた瞬間にシャッター降ろします。
話をよく聞かないというのもありますが、思い込みがあるので勘違いして受け取ってる。
その3 ジャッジしない
「それはおかしいんじゃない?」的な雰囲気を出された瞬間シャッター降します。
おかしいのは自覚してますが、指摘されたくない。
あと、喋った内容にびっくりされるのもいや。
シータヒーリング®︎を習ってると実にたくさんの人とペアワークをするので、シャッターを降ろした回数は数え切れません。
その4 優しい、愛がある
単なる好みですが、弱さをさらけ出す相手にはやっぱり優しさがほしい。
愛情が根底にあるとそれだけで癒される。
その5 冷静
こちらが感情的になっても平然としている人は尊敬します。
「落ち着いて」と言われると、「取り乱してる」と指摘された感じがします。
実際、取り乱してるんですが、そこは許して。
その6 わかる言葉を使って話してくれる
言葉の解釈は人それぞれです。
同じ形容詞を使っていても、イメージするのは違うものです。
こちらが何を意図しているのか理解していて、それに合わせた言葉で話してくれる。
相手の世界観で物事を捉えることができる人。
これはかなりハードル高いです。
その7 結果が出る
これも当たり前と言われることですが、
リーディングが正確だったり、問題が解決したり、病気が治ったり、気持ちが晴れたりしたら、上記の6つはかすみますよね。
現実が変わるって、すごいことですから。
「ヒーラーは変化をもたらす人よ。」
創始者のヴァイアナがよく言います。
そして、シータヒーリング®︎に関しては、創造主と繋がっていることは大前提です。
そうすればエゴもジャッジも脇に置くことができますから。
どうやって良いヒーラーをみつける?
さあ、そこです。
世の中にはたくさんのヒーラーさんがいますが、自分に合った良いヒーラーさんとどうやって出会ったらいいのでしょう?
わたしは幸い師匠に恵まれていて、最初に一から手ほどきを受けた方も、上級クラスで鍛えてくれた方も、本当に素晴らしい方たちで、人生の宝だと思っています。
よく見つけたと、褒めてあげたいです。
今はシータヒーリング®︎以外にもいくつか学んでいることもありますが、そちらも得難い出会いで、周りにはアセンデットマスターがたくさんいるなと、日頃から感謝しています。
では、どうやってそんな貴重な出会いを得たのか。
それは偶然でした。
たまたま。
なんとなく。
なんか気になったので。
ネットで検索したら近くだったとか、写真見て感じがいいと思ったとか。
よくあるキッカケです。
出会った師が良かったからそのヒーリング様式にハマったのか、
そのヒーリング様式に進むことが決まっていたから良い師に出会ったのか、
それは分かりません。
昔少しかじったことのあるいくつかのヒーリング様式の先生方は、尊敬できるタイプの方ではなかったというのは事実ですが、人との縁が繋がって、巡り巡ってここまで導かれたというのもまた事実です。
目に見える存在以外の存在たちも、介入してくれたのだと思います。
ですから、たまたま目についたとか、なんとなくという感覚を大切にしていけば、きっと巡り会えると思います。
例え、最短でなかったとしても、その遠回りには必ず意味があると信じて、運命の人に出会うまで諦めないでください。
自分を引き上げてくれる人との出会いを意図していれば、縁が繋がっていくものです。
どうやって良いヒーラーになる?
これはまた別次元のお話になってきます。
良い師に出会うことができなくても、自力で素晴らしいヒーラーやスピリチュアルリーダーになった人を何人も見ています。
そういう方々は魂年齢が高いというか、転生の回数が多いというか、いろいろなことに1人で気付ける段階にいます。
なので、焦らず転生を繰り返していれば、そこへ到達することは可能です。
「それじゃあ、今回の人生で間に合わないし!」
「今すぐそうなりたいのに!」
そうですよねー。
そこで大切になってくるのは、「良いヒーラー」の定義です。
誰にとっての「良いヒーラー」なのか。
結局は相性が合えば「このヒーラーさん素敵」と感じるものなのです。
例え悟りを開いた覚者と出会っても、その人の言ってることを受け取れなければ、
「なーんだ」と思うでしょう。
逆にこのヒーラーさんぶっ飛んでるなー!という方でも、
そのぶっ飛び具合がたまらない人にとっては神です。
「わたしなんか大したことない」と思っているなら、
あなたの周りの人はあなたを大したことないと思うでしょう。
誰かと比較して落ち込んでしまうなら、
人はあなたと他のヒーラーを比較するでしょう。
「あの人みたいになりたい」と思うなら、
永遠にその日はやって来ないでしょう。
だって、あなたはあなた以外の何者でもないのですから。
自分を認め、いいところも悪いところも全て受け入れて愛すれば、それだけで宇宙はあなたを最高のヒーラーにしてくれるでしょう。
未熟さは何の問題にもなりません。
どんなテクニックがあろうと、どんな才能があろうと、大した問題ではないのです。
自分自身が唯一無二の存在であると知った時、あなたは周りの人を認め、受け入れるのです。
その時、あなたの元には、あなたの言葉やエネルギーを求めて人がやってくるでしょう。
それはGoogle広告よりも確実で、強力なのです。
あなたにしかできないことを、受け取りたい人がたくさんいます。
自分自身の素晴らしさに気づきを持っていてください。