7月に開催したセミナー中のこと。
受講生のHさんが2日目に言いました。
「あのー。7層に行こうとすると途中で変なおじさんに声をかけられるんですけど?」
「おじさん?? もっと上に行ってみた?」
「それが…上に行くとまたそのおじさんがいて、『よっ』て言うんです。」
「よっ?」
「そうなんです。寝そべって片手上げて『よっ』て愛想よく。」
笑うがな。
本人真剣でも笑うがな。
どうやら自宅で練習するとそのおじさんの出現頻度は高いらしく、サロンでみんなと一緒に上昇すると大丈夫だそう。
「契約か何かあって、邪魔が入ってるのかもしれないですね。」
「え~~。契約なんてした覚えないですよ~。見たことないおじさんだし。」
「現世の話じゃないと思いますよ。」
「はあああ?おっしゃる意味が分かりませんがー?」
ウケる。
後日、どうしてもおじさんが消えてくれなくて7層に行けないということでセッションを受けにいらしたHさん。
リーディングしてみるといるいる。
想像してたよりも変なおじさん。
こっちを見て、にや~り…( ̄▽ ̄)
愛想がいいんじゃないな、コレ。
何か臭う。
誰なのか尋ねると、愛想笑いが薄ら笑いに変化して、
顔が奇妙に歪んだと思ったら不気味な動物ちっくな顔になって一気に真っ暗。
過去生のどこかの時代。
神父姿のHさんが対峙しているのは、その動物っぽい(豚…?に近い)顔の人。
どうやらエクソシストと悪魔のよう。
ふざけた見た目の悪魔にHさんやられてしまいました。
まさかの敗北。
Hさん扮する神父さんは生気を吸い取られてお亡くなりになりました。
この時に「体を明け渡す」と「無力」の思考パターンが作られ、現世でもそれをやり続けてしまったんですね。
Hさんが無力感を味わうたびに悪魔はブヒブヒ言いながら栄養にしていたようです。
ここまで分かると後は簡単。
このセッション以降、おじさんは現れなくなりました。
良かった良かった。
先日無事に応用セミナーも修了したHさん、これからの活躍が楽しみですね♪
と、思いきや。
憑依体質が若干残ってることが発覚。
「明け渡す系」は片付いたのに「引き受ける系」が残ったのは何が原因なのでしょう。
まだ何かありそうですね。
いろんな意味で先が楽しみな方です(* ̄∇ ̄*)