スピリチュアルと脳科学

去年に続いて再受講してきました。
「スピリチュアルと科学を調和させる脳科学講座」
主催:Change the Life 田中真理子さん
講師:ブレインテクノロジー代表 東尾光男先生

脳科学の世界は日進月歩。どんどん新しい事実が証明されていきます。
東尾先生は出し惜しみをしない方で、貴重な情報を大量に放出してくださったので頭がパンパンになりました。

シータヒーラーなら知っておいた方がいい「安全なシータ波」についても詳しくお話ししていただき、瞑想初心者の方にも簡単にできるトレーニング方法も教えていただきました。

ここら辺のお話は、シータヒーリング®︎の上昇法と絡めて実践会でもお話できたらと思っています。

後半は脳波測定タイム。
それぞれいろんなシチュエーションでやって、どんな脳波になるかチェックしました。

驚いたのが脳波の示す個性。
なんとなく職業を選んでいるようでも脳波に合ったことをやっていたりして、なるほどなあと感心しきり。

私は完全右脳派
現在はヒーラーですが、前職はグラフィックデザイナーだったと言うと先生を始めみなさん一様に納得。
そうだろうなーとは思っていたのですが、あまりに左右差があるのでちょっと笑えませんでした。

「左脳死んでる?」

と先生が驚くほど右脳ばかり動いてる…。
7層でコマンドした瞬間に右脳がシューマン波を出してるので、映像でコマンドしてるのがバレました。(隠すことでもないですが)脳波ってすごい。

コマンドも見届けも映像の方が早いのでいつの間にかそうなってしまっていたんですね。
最初の数秒で7層に繋がってコマンド、あとのリーディングや見届けはボヘーっと右脳すら動いていない…わけでなく、極めて深い瞑想状態でひたすら創造主に委ねている。

というのが先生の見解でしたが、その通りだなぁとびっくり。

脳波が死んでるっぽいけど(限りなく睡眠中のデルタ波に近い)、逆に言えばエゴも働いてないので、シータヒーリング的にはオッケーかしら。

どんな環境でも即7層に繋がる。
エゴをさし挟むな。
深い瞑想状態をキープ。

これらはシータヒーリング®︎を習い始めたその日から徹底して訓練してきたので、その通りになったんだと思います。
ただ個人的にはバランス良く両方を使いたいので、これから左脳も鍛えようと思いました。

そして今回この講座を受けてしみじみ思ったのが、脳波がヒーラー脳だったにしても

霊的な成長度とはさほど関係ない

ということ。
本末転倒に聞こえるかも知れませんが、脳波のトレーニングは真面目にやれば簡単に効果がでるので、すぐシータ波も出せるようになるんです。
創始者のヴァイアナも誰にでもできると言い切っていますし。(練習すればね)

一方、霊的成長というのは、ビリーフを軽くして、憤りや恨み、ジャッジメントなどを手放し、気づいて美徳を積んで、慈愛に満ち、創造主と一つだと悟り、歓びで生きて…と地味な道のりを経て進むものです。

遠い!
どこまで行くの!

辛い思いをする必要はなくとも、やっぱり努力はするし、肉体を持った状態での経験値というものも含まれます。
こういう経験を経て美徳を獲得するとサイキック能力が開花するのです。

よく勘違いされている方がいるのですが、

霊的成長してる人=サイキックな人
ですが
サイキックな人=霊的成長してる人
とは限りません。

霊的な成長が進んでる(美徳を持ってる)からこそ法則の許可が出て、コマンドが効くんです。
ヒーリングの過程でサイキック能力を使うけれど、サイキック能力だけで瞬間ヒーリングや癒しは起きません。
スプーン曲げの訓練しても優秀なヒーラーになるわけではないと。

美徳の支えのないサイキックは、世の中に光を当てる存在にはなりません。

脳波もこれと同じことだと思うんです。
サイキックな脳波を示しても、その人が憤りを持ち続けていればヒーリングとは縁遠くなるだけで、現実も変わらないでしょう。

脳波だけ鍛えても、サイキック能力だけ鍛えても、霊的に成長したとは言えないんです。

シータヒーリング®︎は願いを実現するためだけでなく、霊的な成長を促すにも最適なツールです。
そして、より確実に安全に学ぶためにも脳について知ることも有益だと思います。

ただ、何よりも無条件の愛で溢れた存在になっていくことが大切、
だと私は信じています。

自分の本質を思い出すだけでいいのです。

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著者

鳥とシータヒーリング®︎をこよなく愛するヒーラー。
潜在意識の書き換えと各種エネルギーワークを併用して、喜びに溢れた人生をクリエイトするお手伝いをしています。

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