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シータヒーリングの限界を感じたときに見直すポイント

もくじ

なんかもうシータじゃだめなのかも

ここ2〜3年でしょうか、自分の内側の変容や成長が頭打ちになったような感じがしていました。

それまで、シータヒーリング®︎にのめり込んで一生懸命に打ち込んできたのですが、なにか違う、かゆいところに手が届かないのと感じ始めたのです。

もっともっと進みたいのに。


全てが停滞し始めたように感じていたのです。

「なんかもう、シータじゃダメなのかも」


そんな状態を打破したくて、いろいろなことに手を出しました。
いわゆるスピリチュアルジプシーです。

怪しいことこの上ない、いにしえのボディワーク系、正統派瞑想系、アカシックレコードとプラーナヤマ、周波数好きもあって各種デバイスの購入やチベタンシンギングボウルなどなど、特に瞑想にはかなりハマりました。

それでもサイエンスインストラクターになるまではシータはやめないと決めていたので、ラストスパートとばかりに残りのクラスを立て続けに受け、本願成就のあかつきには燃え尽き症候群のような状態になりました。

これからがシータヒーラーとしての本番だというのに。

しかも、その少し後から同居の母の具合が悪くなり、治療拒否の意向を汲んで自宅で全て対応しなくてはならず、家族で引きこもり状態で世間からも遠ざかっていきました。

介護の期間は短く、自宅で静かに逝った母を見送った後、本当の空白の時間がやってきました。

介護中は親子関係の総決算とも言えるほど、怒涛のワークをせざるを得ず、シータヒーリング®︎をやっていて良かったと思ったのですが…

もう、心の中をひっくり返すようなことはしたくない。

人を癒すなんて、なんて思い上がっていたのだろう。

わたしからシータヒーリング®︎を取ったら何も残らない。

そう思っていた自分が他人のようです。

それからインドの瞑想系グループに参加したり、アカシックレコードの先生に本格的に師事したり、なんとなくシータヒーリング®︎から遠ざかっていきました。

ありがたいことに、その間も足繁く通ってくれるクライアントさんや受講生さんはいて、自分にできることはお手伝いをさせてもらおうと思いつつ、逆に勇気をもらいながら細々とサロンをやっていました。

瞑想三昧の日々が続き、浮世離れが進んでいましたが、あまり自分を追い込むことはしませんでした。

あれ?シータのせいじゃないかも?

そんなある朝、深い瞑想が終わった時にふと思ったのです。

あれ?
シータヒーリング®︎のせいじゃないかも?

わたしが前に進めなくなったのは、わたしが立ち止まりたかっただけだった。

他のメソッドに手を出して、新鮮さを進歩と勘違いして舞い上がっていた。

頭打ちだと感じた時、わたしは自分自身の問題をツール(ヒーリングのメソッド)のせいにして、やり方を変えたらまた自分も変われると思っていたのです。


「シータって限界あるよねー」
「あるあるー」
と、インストラクター仲間と話してた時も、やっぱりみんな感じてるんだなーと思い安心したものです。

こんなにシータ漬けで生きてきて、今さら頭打ちなんて、どれだけワークしたら済むのよ。
永遠に終わらないじゃない。

そう感じる人はたくさんいるのです。

そして実際に、シータに見切りをつけて、他のヒーリングへと入っていく人もたくさん見てきました。

ですが、ツールを変えても自分を真摯に見つめる目を持たなくては、きっと結果は同じでしょう。

シータで無理ならきっと一生目覚めはくるまい。

昔、通ってた英会話スクールでデーモン閣下が言っていたキャッチコピーみたいですが…(知らないでしょうけど)

そのくらい、シータヒーリング®︎はシンプルかつダイレクトに意識を変容させることができるツールだと思います。

色々やったから分かるシータの良さ

色々とやってみて気づいたのですが、

まず、瞑想だけで意識の変容を起こすのは、結構時間がかかります。

一緒に学んでいる人たちの多くが、浮上する古いトラウマに動揺し、瞑想どころじゃなくなったり、中には感情を持て余し講師にブチ切れたりするのを見てきました。

わたしが習っている先生方はどなたも非常に明瞭な意識というか、目覚めた意識状態なので、セミナー中に崩壊する生徒を見ても平然としています。

そして、「瞑想を続けなさい、ジャッジメントを持たずに観察するのです。その日は必ずやってくるから。」と言います。
(もちろん、個人セッションで対応をしてもらうことは可能です)

受講生同士でも、こんな時どうしたらいいのと、モヤモヤを訴える人が多く、

「その思考パターンやめたら?」

と言いそうになったことが何度もあります。

基本的に受講生同士は「対等」なので、どんなスキルを持っていようが、クラスの中でそれを示すことは禁じられています。

いろんなヒーラーさんが参加してますから、営業も御法度です。

浮上した感情にうちのめされて泣いている若い子を見たりすると、
「シータヒーリング®︎っていうものもあるよ。あなたはそっち先にやったら?」とおせっかいおばちゃんがでしゃばってきて、抑えつけるのが大変です。

そうなんです。

シータヒーリング®︎は、突然吹き出すネガティブな感情に対処するには、非常に即効性のあるメソッドなのです。

それを駆使してガツガツと掘り下げをしてきた者からすると、モヤモヤを抱えたまま瞑想ならぬ迷走を続けるのは、大量出血してるのに止血しないで気絶してる人みたいなものです。

集中講座で朝から晩まで瞑想するセミナーでも、浮上したものは必ずその夜に手放します。
だから翌日は非常にクリアな状態になります。

ボディワーク系でもチャクラのエネルギーを見たり感知したりできるので、自分のどこがバランスが悪いのかがよくわかります。

シータヒーリング®︎ができると、瞑想やボディワークにも応用できるのです。

しかも、どんな怪しげな異次元ワールドのスピリチュアルなお話にでも、理解がついていけるのです。

シータヒーリング®︎の存在の層という概念は、世界がどんなふうにできているかを分かりやすく理解できるよう創造主からもたらされたので、応用が効きます。

シータヒーリング®︎はスピリチュアル基礎力、スピリチュアル哲学を身につけることができるのです。

すごいぞシータ。

頭打ちになった理由

で、改めて自分の成長が頭打ちになった理由を考えてみました。

それは先へ進むことへの恐れ自分に制限をかける思考でした。

まさかの「シータあるある」。

そして、「こんなヒーラーになりたい」という理想への執着

サイエンスインストラクターになれば理想に近づくと思っていたけれど、サイエンスが近づくにつれて理想は遠くなり、代わりに失望がじわりと近づいてきて…

実際にサイエンスインストラクターになって得たのはだけ。

もう一つ、強いて言えば
「お母さん、わたし今度こそ投げ出さずにやり遂げたわよ!」
「おめでとう、頑張ったのね」と…

どれだけ中途半端をやっても決してジャッジしないでいてくれた母に、最後にいいとこを見せたかっただけかも。
まるっきり子供。

そして、ここから卒業することを怖がっていたことに全然気づきませんでした。

母に「ジャッジされない=放置された」と思い込んでいた幼いわたしはずーっとわたしの中に居て、ことあるごとに疎外感や劣等感を引き出しから出していたのです。

こんな自分をしょうもないと思い、手放そうとワークしていた原動力は、ただ、理想への執着でした。

結局、手放すに至ったのは、全て受け入れて、しょうもない自分を愛した時でした。

結論 ツールはなんでもいいから自分を見つめる

親子間のイシューというのは、大人になってもジジババになっても、すごく深いところに残ってブスブスとくすぶる根深いものです。

それを最終的に根こそぎ手放すことができたのは、深い深い瞑想を通してでした。

え?
シータじゃないの?
最強説かと思ったわ。

はい。
要はなんでもいいんです。

自分の深いところへと向かい、目を背けていたものを見つめ、受け入れ、認めることができるなら、どんなものを使おうと関係ありません。

もうこのことで自分を責めるのはやめるんだ、キッパリと手放すんだ、そう決めることが大事なのです。

自分の意志ひとつです。

「そうは言っても、できないんだもの」と思う方は、できないと思うことで、どんなメリットがあるか考えてみてください。
ここは本当に奥深いところまで見つめないと出てきません。

それでも無理だと思うなら…

何回でも転生したらいいのです。
時間は幻想ですから。


もし、今、シータヒーリング®︎に限界を感じていたり、やっても変化がないし、自分には合わないからやめようと思っている方がいたら、ちょっと考えてみてください。

それは、シータヒーリング®︎のせいですか?
あなた自身の問題ではないですか?



確かに他のヒーリングで現状から抜け出すことができることもあります。

わたしの場合はまさにそれでした。

ここで忘れていけないのは、
シータヒーリング®︎に出会って学んできたということで、すでに潜在意識下のブロックにいくつもくさびを打ってきたということです。

何が出てくるかわからない恐ろしさも、シータでワークをしてきたからこそ勇気を持って見つめることができたのです。
自分の中に何が潜んでるか、うすうす気付いてるからこそ、見るのが怖いのです。



ですから、ツールのことはさておき、

本当に自分を見つめたのかどうか、もう一度確かめてください。

もしかして、
見たつもりかもしれないし、
薄目でしか見てないかもしれない。

または蓋してあるのを見ただけかもしれない。

限界を作っているのは、自分自身です。
限界を突破するのも、自分自身です。


ツールを持ち替えるだけなら、相変わらずの自分なんだということを忘れないでください。

本気で変容を意図したなら、本当は何も特別なセミナーなど受けなくても変わることができるのです。

昔の人はそうやってきました。

ただ、今は霊的成長でさえ時短もできるし、もっと軽やかに、もっと喜びから変容することが可能な時代です。

苦しむことなく、ピョン!と限界を超えることを自分に許可してもいいんです。

そういう意味では、シータヒーリング®︎はスピリチュアル探求の初心者にとって、すごく手に取りやすくて、一生使えるツールだと言えます。

ツールのせいにさえしなければ、見るべきものは見えてきます。


わたしもまだまだ旅路の途中で、たまに落とし穴に落ちたり、一休みのつもりが何日も寝過ごしたり、いろいろありますが、もう苦しんで前進するのはやめました。

真の喜びを見つけるためには、喜びの状態で進むしかないんです。

苦しみの先は、どこまでも苦しみしかありません。
努力の先にも、努力だけです。


どうですか?
あなたなら、どの道を行きますか?

お供のツールは幾つでも、なんでもいいんですよ。
主役はあなたなんですから。

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鳥とシータヒーリング®︎をこよなく愛するヒーラー。
潜在意識への働きかけ、アカシックレコード、波動調整などのエネルギーワークを併用して、喜びに溢れた人生をクリエイトするお手伝いをしています。

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