今回は結婚のお話です。
大きな声では言えませんが、私の結婚観は相当歪んでいました。(一応、過去形です)
そもそも結婚したいと思ったことが人生で一度もありません。
私にとって結婚は、およそどーでもいいことでした。
それなのに2回も結婚しちゃいました。(* ̄∇ ̄*)
なぜでしょう?
おそらく何かを学びたかったんでしょうね。
何かって…
やはり「愛」でしょう。
私のように歪んだ結婚観を持ってると知らずに結婚すると、当然失敗します。
いや、失敗というものは人生にはないので「なんだか思い通りにいかない」生活となります。
いつも一緒にいるために結婚したはずが、相手は仕事に夢中で帰りが夜中。
将来の夢を語り合ってイメージを共有してたはずなのに、いつの間にかお互いに違う方を見ている。
金融関係の仕事で経済的にも安定していたはずが、なぜかお金のトラブルばかり。
どうしてこんなことになってしまったのかまるで分からず(その当時にシータに出会っていたら良かったのですが)、「次に進みなさい」という心の声をどうしても無視できなくて、パニックのまま終わらせました。
そして、何がコレを引き起こしたのかを長い間考え続けていました。
ずっと後になってから、原因は自分にあって、自分がこの現実を創ったのだとなんとなく理解した頃に今の相手と出会ったのです。
その彼と結婚した時もまだ全然自分の問題を解決できていなかったので、いちいち大騒ぎの大揉めです。
「これじゃあ前と同じじゃない!どーすりゃいいのよー!」と天に向かって吠えたこともあります。
そのおかげかどうか、シータヒーリングに出会えてクリアリングの日々が始まりました。
最初に発覚したのは「愛があればお金なんていらない」という思考パターン。
初めての基礎セミナーのペアワークでYちゃんと組んだ時、二人とも同じ思考パターンを持ってるものだから
Y「ん?でも今は愛がたっぷりだから、お金なくたって幸せなんですよね?」
私「そう、お金なくても愛があるから幸せ」
Y「ん?それがいけないの?」
私「あれ?幸せだから問題ないのかしら?」
二人で小首を傾げてポカン。
師匠「おーい!ちょっと待てー!お金の問題あるからやってんだよねー?」
しかも土台の思考パターンをもろに口に出してるのに気づいてない二人。
師匠が「もー。ほんとにかわいいったら、ありゃしない。」と笑いころげてました。
その後にも…
結婚したらお金の問題がついてまわるものだ。
妻は夫より稼いではいけない。
お金の問題を乗り越えてこそ、本当の愛がわかる。
お金が足りないくらいの方が精神が清らかでいられる。
お金がある人は品格が卑しい。
などなど、お金にまつわる思考パターンだけでも出るわ出るわ。
それからさらに夫婦で共同創造をしていくという観点に至ると、
自分の幸せを優先してはいけない。
将来の計画が立てられない。
成功したら別れが待ってる。
相手の幸せのためには自分が犠牲になる。
幸せは二人で苦労して築き上げていく。
まだまだたくさんあって思い出せません。
そして、創造主の観点での結婚というものも、まるでわかっていませんでした。
たくさんクリアリングをした結果、以前と比べるとだいぶ楽になりましたが、もちろん全て片付いたわけではありません。
ただ、どうしても嫌、絶対これはダメ、だったことがいつの間にかどうでもいいことになっていて、許容範囲が広がったのは実感しています。ケンカもほとんどなくなり、ムカっとしても30分以上引きずることがなくなりました。
これは結婚相手に限ったことではなく、自分のまわりの人全般に対してもそうです。
もし相手がソウルメイトでなければ、とっくに別れていたかもしれません。
ここまで学びを与えてくれて、成長を促してくれて、さらに一緒に成長していけるのは、やはりソウルメイトと結婚しているからだと思います。
知らないうちに親から植えこまれたり、遺伝子に書き込まれていたり、過去生から持ち越したり、はたまた集合意識に囚われたり、いろいろなところに入り込んでいる独自の結婚観。
それが潜在意識にどっかりと居座っていると、いくら憧れの結婚を夢みても「何言ってるの?あなたにはそんな結婚は似合わなくてよ。別れちゃいなさいよ。」と、過保護に世話を焼いて「安心なパターン=パートナーと上手くいかない」に戻してくれちゃいます。
特にソウルメイトと出会うためには、結婚観はもちろん自己価値や自分をどれだけ愛せるか…なども関わってきます。
思い当たることはありますか?
もしかして、同じパターンを繰り返してます?
やばいかも!と思っても大丈夫。
不要な思考パターンはシータヒーリングでさっくり抜いて、自分の理想に合う思考パターンに置き換えて、幸せな結婚をマニフェストしましょう。