鳥とスピリチュアル

 

鳥が好きです。

鳥類全般、なんでもかんでも好きです。

子供の頃からかれこれ40年以上野鳥の保護をしていて、その中でも特にフクロウが好きで、好きすぎてカナダのフクロウの保護とリハビリをしている施設にまで留学しに行ったくらいです。

10代の頃からずっとフクロウたちと暮らしていて、なんとか彼らが野生に帰る手伝いができないかと、鳥の専門医や森林のレンジャーの方たちと協力し合って活動してきました。

ただ、やはり満足なことをしてあげられず悔やむことが多かったせいで、最後の子とお別れをしてからは逆にフクロウを見るのが辛くなって、ここしばらくは離れています。

今は大型のオウムやカラスやニワトリ、その他の保護鳥たちとにぎやかに暮らしています。
健康な鳥をケージで飼うことにはとても抵抗があるせいか、うちにいる子のほとんどは障害児です。

そんな鳥キチの私の頭にいつもあるのは

「野の鳥は野に」

という言葉。

中西悟堂という野鳥研究家の言葉ですが、私も鳥は美しい翼で空を飛び回るのが幸せなんだと思ってきました。

だから、鳥を利用して商売をしたり、鳥たちの生きる環境を破壊する人間を激しく憎悪してきました。

エネルギーワークやヒーリングを始めたのもすべては鳥のためで、人間を癒す気なんてまるでありませんでした。

それなのに。

不思議ですね、いつの間にかヒーラーになって人に寄り添う道を歩いてる。

あれほど人間が嫌いだった私に何が起きたんでしょうか。

って、ほどのことでもないですが。
すべては鳥たちが教えてくれたことでした。

彼らはとてもスピリチュアルな生き物です。(まあ、人間も本来はそうなのですが)

普通にテレパシー使って呼びかけてきますし、いろんな経験もさせてくれました。

愛や許しについてはこれでもかというくらいに教えてくれました。
(それを会得してるかって言うのとは別なんですけど。)

今書いていて、フクロウって字を打つだけで胸が痛むことに気づいて、彼らとの別れが相当キツかったんだなあと改めて思い知らされてます。

楽しい記憶の方が多いのに、思い出すことすら禁じていました。

だから、こうしてアウトプットする気になったのは、我ながらすごい変化だと思うんです。

そろそろ手放してもいい頃なのかもしれないですね。
書くことで癒しになるかしら。

というわけで、鳥とスピリチュアルのお話はこれからチビチビとしていこうかなーと思います。

鳥スピ。よろしく。

若かりし頃の私と最愛のフクロウぷーちゃん

 

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著者

鳥とシータヒーリング®︎をこよなく愛するヒーラー。
潜在意識の書き換えと各種エネルギーワークを併用して、喜びに溢れた人生をクリエイトするお手伝いをしています。

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