がんばった自分がごほうび

先月からセミナーを挟んで3週間ほど、集中的に出張セッションに出かけていました。

普段仕事では行かない地域でしたが友人達の協力を得て人を集めてもらい、日に3〜5人連続のセッションを重ね合計で45人ほどになったでしょうか。
サロンをオープンする前にやれることをやっておこうという気持ちと、来春のインストラクター資格取得に備える気持ちがあったためです。

当初は「武者修行」と呼んで気張っていたのですが、先輩ヒーラーの方々に「もっと楽しんでおいで」と励まされ、頑張る気持ちが強すぎて楽しむ余裕がなくなっていたことに気づかされました。
元々が修行系ですから、ついつい自分を追い込んでしまうんですね。

別に修行が悪いわけではありません。
ただ、ステップアップするのに別に辛い思いをする必要もなく、楽しんでやったっていいというだけです。
辛い方が効果がありそうと思うのは、単なる思い込みです。

そんなことを考えつつ、前半のセッションツアーを終え、前回のブログでもお話しした「依存、執着と許し」のセミナーを受けました。

これが絶妙なタイミングだったんです。

講座の中では何度も自分自身の潜在意識を掘り下げるためのペアワークをするのですが、他のヒーラーさん達から繰り返し「もっと楽しんでもいいんだよ」というメッセージをいただいたのです。(正確には創造主からのメッセージですが)
武者修行のことを話したわけではないのに、執着について掘り下げると必ずと言っていいほど「人生は苦しい」だの「苦しむことで魂の成長ができる」だの、苦行系の思考パターンが出てきます。

もう、これは苦しみに固執してる以外何ものでもない。
家系的、遺伝的、過去生などあらゆるところから苦しむ思考が出てきます。
これでどうやって人生を楽しむんじゃー!というくらい。
そもそも「楽しみ方を知らない」ときたもんだ。

そんな執着を何日もかかって手放す作業を繰り返し、セミナーを修了して後半のセッションツアーを再開。
どんな変化があったでしょう。

はい。
楽しんでいました。

悩んでいる人を前に楽しんでるというと不謹慎な感じがしますが、人の不幸を楽しむのではなく、ただ純粋に癒しが起きるのを見届けるのが楽しいんです。

私が癒すのではなく、創造主が癒すのがシータヒーリングですので、見るべきものを見て、するべき質問をして、必要なコマンドをする。
そして何が起きるのかを見届ける。
リラックスした状態でいることで、この一連の作業がとてもスムーズに進むようになりました。
楽しむことで、結果的にセッションの精度が上がっていいたんですねー。

すべての予約をこなして一息ついた時、出てきた言葉は「楽しかった〜」でした。
やりきった感がハンパない。

よく「頑張った自分にご褒美!」と言って何かを買う人をSNSで見かけますが、そういう気持ち!

とは全く違います。

自分で決めて、やりたくてやったことにご褒美をくれてやる必要がどこに?
セッションツアーと濃厚なセミナーを経験して成長した自分こそが、ご褒美そのもの。
だから、頑張った自分ご褒美。
まあ、実際には頑張った感すらあまりないんですが。

報告をしたら師匠が「この経験は宝物だね!」と言ってくれました。
ホントだ。
決して色褪せることのない宝物。
ようやく楽しみながら成長する感覚がわかりました。
この気づきもご褒美の宝物、でした。

 

 

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鳥とシータヒーリング®︎をこよなく愛するヒーラー。
潜在意識の書き換えと各種エネルギーワークを併用して、喜びに溢れた人生をクリエイトするお手伝いをしています。

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