意識改革

細胞の唄

ふもとの桜はすでに散ってしまいましたが、お山の桜はまだ少し残っていました。

誕生日の記念に無理なことにチャレンジしようと、平地を1キロも走ったことがないのにトレイルランニング大会出場を決意したのが約11ヶ月前。
いよいよ今月末に本番が迫ってきて、調整しながらのトレーニングです。
我ながらよく続きました。

走っている最中は瞑想してる状態に近いらしく、自分の体の細胞一つ一つの動きを感じたり、地面の中から伝わってくる生き物の気配を感じたり、五感以外の感覚が鋭敏になっています。
最近は慣れましたが、初めて細胞たちが歌っているのを聞いた時にはびっくりしました。ヨイトマケの唄(知ってる?)のメロディーで「おねえちゃんのためなら え〜んやこ〜ら」と細胞たちが心拍数に合わせて歌いながら頑張っているんです。
なぜこの選曲…。しかも「おねえちゃん」??
よく意味がわかりませんが、とにかく自分一人で走っているのではないということがわかって、細胞たちに対する感謝の気持ちでいっぱいになりました。
しんどくなった時にこの歌に耳を傾けると体が楽になります。これは不思議です。

自分の体は一つの物体ではなく、何兆個もの細胞の集合体なんだと実感しました。まるで小さな宇宙です。みんなが協力してくれてるから調和がとれて健康でいられるんですね。
運動することでこんな経験ができるとは思いもしませんでした。
もしかして、運動の種類を変えたら違う唄が聞けるのかもしれないと思うと、今度は何にチャレンジしてみようかなーと楽しみになります。

(映)